人に伝わるように書けるようになりたい:)


by 22Dec2008

お昼休みに見た番組

お昼ごはんを食べているときに、Swap Wifeという番組がやっていた。

なんと、まったく異なる価値を持つ家族のお母さんが二週間入れ替わる。一方は、お互いを尊重することが大事だという価値をもっていて、子どもにもしっかりと家の中の役割があり、子どもも自分のことは自分でできる家庭。もう一方は、妻がすべての家事をして当然で、子ども時代には子ども時代にしかできないことを存分にしていたらいいという家庭。
一週間は新しい家庭がそれまでやってきたルールに従って行動すること。そして、後半の一週間は、「おかしい」と思うことをルールとして発表してそれを守ってもらうこと。さすがアメリカ!

前者では、時には子どもの自由がなくなりすぎてしまうこと、両親から十分に信頼されていると思えないときがあるときがあること、両親と対等に話し合ったり遊んだりできないことなどが問題として描かれる。

後者では、何もできない子どもや夫、自分にはまともな人生が送れないんじゃないかと将来に希望を持てなくなっている子ども、ばらばらになっていく家族、妻の人生をあまり考えない夫などが問題として描かれる。

というか、異家庭体験をした後の本音トークでこれらが炸裂する。

こうやって、本来閉じた空間が開かれるとき、考えさせられるものがたくさんある。構想も大胆だけど、実際にそれを放送して番組としてまとめて放送するのもすごい。
家族を愛していて最大のものを子ども達に与えたいということは共通しているけど、自由と規律の微妙なバランス加減でそれぞれのメンバーに与えられる影響が変わってくる。
けど、それぞれが、自分達のことは自分でできていてなおかつお互いを尊重できている家庭はすごくかっこよかった。夫だけじゃなく、子どもも家事に参加する。そして、その意味も全員が納得している。すごい。アメリカ、やるなー。
家族よがりにならない風通しのいい家庭。またこの番組に出会えるか分からないけど、なんかちょっとどうどうと人の家を覗き見してしまったみたいでちょっと恥ずかしながらも面白かった。

以上!
a0111486_9111558.jpg

[PR]
# by 22dec2008 | 2009-01-30 09:13 | 徒然草

学びの王国

ここは学びの王国だと思う。

毎週火曜日の夜7時から9時までアルバニー(今暮らしている地域。バークレーのすぐ隣の地域。大学の家族寮があるところです)のアダルトスクールに通っている。
エリセリートプラザを少し南東に行ったところにある高校の空き教室を使って行われている。

私が通っているのは写真教室。
定員いっぱいの超人気教室。初心者から上級者まで誰でもOKという寛大なクラス。
教室に通う動機もばらばら。経験もばらばら。カメラだけは私ともう2人以外はみんな超かっこいいでっかいカメラという点は共通だけど:笑。体系立てた授業ではなく、先生の気の向くままに授業が展開されるのも面白い。

そんな写真クラスの3回目くらい。
初めて参加してきたおばあんがいらしていた。

授業が進み、先生から「何か質問がありますか?」と呼びかけられたときそのおばちゃんは手を挙げてこう言った
「えーっと。私、今日初めて参加するので、少し迷子になっているのですが、もう少し教えてもらえませんか?」と。
日本だと、いや、私だけかもしれないけど、
自分が3回目から参加していて、1回目2回目でやったことについていけない場合、
時間中に、みんなが習ってきたことを質問することにためらいを感じてしまう。

けど、しっかりとことばで、自分をも相手にもやさしくユーモア持って質問できている。

先生「あ。それは失礼(笑)!まず自己紹介からしてくれる?」
とはじまり、これまでやってきたことの復習をしてくれた。
おばちゃんにとっては初めてのことだし、
他のみんなにとったら復習になる。
そして、休憩時間を使って実技の練習までやっていた。

・・・
アメリカに来て驚いたことの一つは、
どんな質問も、寛大に丁寧に答えてくれる人が多いということ。
ここは、学びの王国かもしれない。
特に、色んな人が集まっているバークレーだからなおさらなのかもしれないけど。
銀行にいって、saving とcheckingの違いが分からなかったときでも
知っていて当然であるはずの質問だったとしても、
そんなことも知らないのかーなんて表情まったく見せずに答えてくれることが多い。

日曜日にバークレーにあるタイのお寺でタイ語教室の体験学習に参加したときも、
自分の知らないこと、分からないこと、バンバンと質問が出る。
あまりにも自信もって分からないことを言うし、間違いをするから、
時々ギャグなのかと思ってしまうこともあるけど、
みんな本当に真剣で、そうやって学んでいくし、そういう進み方が受け入れられている。

確かに、アメリカの小学校にいたとき、そうだったかもしれない。
そして、日本に戻り、一番驚いたことの一つだったかもしれない。
質問が歓迎される国。質問が授業の計画を妨げる邪魔者と見られる国。
考え抜いた質問しか受け付けられない国。どっちがいいって言っているわけではないけど、
多様な背景を持つ一人一人の「学び」を促すことに関してはアメリカの勝ちかなっ。

けど、一点まだ分からないことがある。

こんなに多様な背景を持つ人がいるけど、
そのそれぞれの人の持つルーツや物語が、
新しいことを「学ぶ」際にどう活かされたり融合されたりされるのかという点。
どんなルーツでも、新しいことを学んでそこから積み立てていったらいいじゃんという立場なのか、それとも、それぞれの人の持つルーツや背景にそれぞれが批判的になりつつも重んじる姿勢が尊重されるのか。
色んな人がいて、多文化が共生しているように見えるけど、
なんか膨大なエネルギーが出てきていないように感じるのは、
まだカリフォルニアにきて1ヶ月しかたってなくて見えてないだけかもしれないけどね。
アンテナ立てておこうっと。

a0111486_3494115.jpg

This sure makes me hungry! と写真教室で褒めてもらった写真:)
夫が作ってくれた「トマトとバジルのモッツァレラチーズスパゲティ」。おいしい!

[PR]
# by 22dec2008 | 2009-01-30 03:50 | 徒然草

はじめに

少し小高い丘を登り後ろを振り向くと、サンフランシスコ湾とそこにかかるゴールデンゲイトブリッジがみえるバークレー。
海の風はまっすぐな道を通って、小高い丘の上まで届いてくる。
空は見渡す限り真っ青で、時々真っ白なカモメが雲のようにそこを自由自在に飛んでいる。
耳を澄ますと、鳥のさえずりのみならず、色んな国のことばが飛び交っている。
「いろいろ」がにあう町。

オイリーな料理もあれば、新鮮な地域の野菜を使った健康料理もある。
おいしいもの大好きな私は、この後者に良く出会う。
そんなちょっとオーガニックなバークレーを中心に、レポートしていってみようと思う。
もちろん脱線も多いけど。
a0111486_16584258.jpg

[PR]
# by 22dec2008 | 2009-01-29 17:00